ライトプランにはどういう機能があるのかな?
こうした悩みを解決します。
ライトプランとは
ライトプランはレンタルサーバーで最も価格の安いプランになります。
サーバーの容量は100GB、 月額費用128円からと低価格でサーバーを使うことができます。
SSLに対応、またFTPも使えます。
20個のマルチドメインにも対応しています。
WordPressは非推奨!
ライトプランはSQLデータベースに対応していないためWordPressを使うことができません。
SQLiteでWordpressをインストールすることもできるんですけど、プラグインの動作不良が起こったりページの表示が異常に遅くなったりとSQliteを使うと目に見えて問題が発生します。
またWordPressはSQLiteの使用を認めていないので、自己責任での使用になります。
WordPressを使うなら、素直にスタンダードプラン以上にしておくのが賢明です。
管理人としてはSQLiteでWordPressを使用するのはオススメできないですね。
サイト構築以外の用途で使う
ライトプランはある程度のサーバー容量を確保できるので、サイト構築以外の使い方をしている人もいます。
Webアプリのテストサーバー
自作のWebアプリケーションの動作確認用として、ライトプランを使う人もいます。
サーバーとドメインを紐付けて、ドメインにフォルダーを紐付けて、フォルダの中にWebアプリケーションのプログラムを入れてブラウザ上で確認するという具合です。
大容量のメールボックス
さくらインターネットには「さくらのメールボックス」というメールサーバーのプランはあるのですがサーバー容量が20GBと小さいです。
そこでライトプランのサーバーをメールサーバーとして使えばいいじゃん!という発想です。
ただライトプランはメーリングリストに対応していないため、その点問題なければライトプランをメールサーバーとして使うのは良い選択だと思います。
オンラインストレージ
さくらインターネットのレンタルサーバーは、どのプランでも「さくらのぽけっと」という余っているサーバー容量をストレージとして使うことができる機能があります。
これを利用してサイト構築に使わず、オンラインストレージとして使う用途もあります。
重要なファイルを外部のネットワークに晒したくない時や、遠隔でプライベートにファイルの送受信をしたい時に重宝します。
さくらインターネットのライトプランはFTPも使えるので、誰かとファイル共有することも可能となります。
ファイル容量の大きいものはメール添付できなかったりするので、 ライトプランのサーバーを介してファイルのやり取りができるのはいいですよね。
費用
さくらインターネットのライトプランは初期費用が無料、月額費用が128円からとなっています。
WordPressは使用できません(SQliteで無理やり使うことはできるけど…)が、HTMLサイトを運用したり、 上で説明したような用途で使うのにはピッタリのプランです。
自分でサーバーを立てるとセキュリティの懸念があるのでライトプランでその点解消できるなら安い投資かなと思います。
他社と比較するなら
ロリポップ(エコノミープラン)
サーバー容量、費用、その他機能…総合的に見て、さくらインターネットの勝ちですね。
ただ4年8ヶ月以上使うのが確実なら、ロリポップにした方が安くなります。
詳細:さくらインターネットのライトプランとロリポップのエコノミープランを徹底比較してみた!
まとめ
ライトプランはレンタルサーバーで最も価格の安いプランです
ライトプランはSQLデータベースに対応していないためWordPressを使うことができません
Webアプリのテストサーバー、大容量のメールボックス、オンラインストレージとして使うこともできます。