どっちにすればいいかな?
こうした悩みを解決します。
両社はどちらも老舗のサーバーホスティング会社で価格帯も似ていることから互いによく比較対象となります。
それぞれの会社も比較されていることを知っているからかサービス内容がどんどん似通ってきています。
特に2022年になってからはサービス内容の更新が両者とも頻繁に行われています。
この記事ではさくらインターネットのスタンダードプランとロリポップのライトプランに焦点を当てて比較していきます。
ロリポップのライトプランはWordPressが使えるレンタルサーバーでコスパ最強
ロリポップのライトプランは月額220円から、さくらインターネットのスタンダードプランは月額425円からとなっており、ロリポップの方がコスパよいです。
と言うかおそらくロリポップのライトプランはWordPressが使えるサーバーとしては業界最安値です(管理人調べによる)。
その他比較してみましょう。
さくらインターネット (スタンダードプラン) | ロリポップ (ライトプラン) | |
---|---|---|
月額費用 | 425円~ | 220円~ |
サーバー容量 | 300GB | 200GB (データ容量は160GB) |
WordPress | 〇 | 〇 |
表示速度 | 〇 | 〇 |
バックアップ&復旧 | 〇 | △ |
さくらインターネット 公式サイト | ロリポップ 公式サイト |
ライトプラン…安すぎる!!
表示速度もロリポップの勝ち…?
ロリポップは2020年に爆速宣言と称して、 サーバーのハードウェア性能が格段に向上しました。
これによってどのプランでも爆速化したということで注目を集めています。
中でも気になるのがライトプランと他社サーバー同価格帯プランとの表示速度の比較結果の図です。
A~C社まである中で、おそらく月額500円帯のB社はさくらインターネットのスタンダードプランを指しているものと思われます。
この結果を見るとロリポップの表示速度平均が0.073秒に対してB社は0.279秒。
B社(おそらくさくらインターネット)に対してロリポップは約4倍速いということになります。
じゃあロリポップの方が安いし早いから決まりだね!
と思いますが、実際はそうでもありません。
このテスト結果の検証期間は2021年の4月9日から4月19日までとなっており、この時は確かにさくらインターネットはHDDサーバーだったので遅かったです。
しかしさくらインターネットは2022年2月にSSDサーバーに刷新したことで、従来比で5倍速の性能アップをしています。
さくらの公式デモぺージを見ると5倍速がどれだけ早くなったかよく分かります。
そのため今テストをやり直すとまた違う結果になるかもしれないです。
価格差はバックアップ機能の有無っぽい
さくらインターネットにあって、ロリポップにないのがサーバーデータのバックアップ機能です。
ロリポップのライトプランではバックアップ機能は月額330円のオプションサービスとなっています。一方でさくらインターネットはバックアップ&ステージング機能が標準実装されています。
バックアップ有で比較すると、ロリポップのライトプランは月額550円から、さくらのスタンダードプランは425円から、となりさくらの方がコスパが良くなります。
なので結局、バックアップが不要ならロリポップのライトプラン、バックアップが必要ならさくらインターネットのスタンダードプランという感じじゃないでしょうか。
管理人はさくらインターネットを3年以上使ってますが、正直バックアップが必要だと思ったことはないです。けどまあデータがぶっ飛んで全てなくなる可能性を考えると、さくらですかねー。
個人的にロリポップが勝ってるなぁと思うところ
ロリポップは現在のプランから上位プランへの変更が可能となってます(下げるのは不可)。
さくらインターネットは契約したプランを変更することができず、新たにサーバーの契約をしてデータを移行する必要があります。
その点、将来性を考えたらロリポップでとりあえずWordPressを始めるのも悪くないかなと思います。
ロリポップなら月々110円からWordPressなどの簡単インストールやカート機能、アクセス解析、ウェブメーラーも標準装備!
まとめ
おそらくロリポップのライトプランはWordPressが使えるサーバーとしては業界最安値
バックアップが不要ならロリポップのライトプラン、バックアップが必要ならさくらインターネットのスタンダードプランがよさそう
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