ドメインとかサーバーとかよく分からないな…
こうした悩みを解決します。
サーバーとは
サーバーは例えると、ネット上の土地になります。
さくらインターネットはサーバー会社の1つで、土地をたくさん持っていて、契約するとその一部分を使うことができます。
土地と言っても良し悪しがあって、それがプランになります。
ドメインとは
ドメインは例えると、ネット上の住所になります。
ドメインはさくらインターネットから取得することもできますし、別にドメイン会社(たとえば、お名前ドットコム)から取得してさくらインターネットと紐づけて使うこともできます。
ただ、さくらで取得すると高額なので、お名前ドットコムがオススメです。
》さくらインターネットの独自ドメインはお名前ドットコムで取得すべき理由
ドメインは使用者が手放すと中古ドメインとして再利用できますが、以前のドメイン使用者のコンテンツの価値が高い場合、ドメインパワーのある優良ドメインとして高額取引されることがあります。
ドメインパワーは検索順位に大きく影響するので、高額費用を払ってでも入手して素早く検索上位を目指す人も少なくありません。
マルチドメインとは
マルチドメインは1つのサーバー(土地)内に複数のドメイン(住所)が存在している状態を言います。
さくらインターネットだとサーバーは少なくとも100GB分もらえるので、1つホームぺージを作ったくらいではまだまだ余ります。
そこでドメインをいくつもサーバーに紐づけることで、余った土地を有効活用できます。
各ドメインがどれくらいの区画を確保するかはサーバー側が臨機応変に自動設定してくれるので、こちらは特に心配することはありません。効率運用になるので複数のサイト運用する際にはマルチドメインにしておきたいですね。
ネームサーバーとは
ネームサーバーは、サーバーとドメインをつなげる機能をもったサーバーです。
ネームサーバーでなく、DNSサーバーとも言われることもあります。どちらも意味は同じです。
さくらインターネットのサーバーには、ホームぺージデータや画像、動画など様々なコンテンツが入っていますが、ネームサーバーにはドメインがどこのサーバーにあるかの情報が入っています。
サーバーを提供している会社はたくさんあります。たとえば、さくらインターネットもその1つで、ほかにはエックスサーバー、コノハサーバー、ミックスホストなどなどたくさんあります。
ブラウザでwebページを見るとき、検索結果をクリックしてそのページに行きますよね。
このとき、やみくもにサーバーに行ってドメインがあるか探していると非常に効率が悪いです。
そのため、まずネームサーバーにドメイン情報を渡してどのサーバーに行けばよいか教えてもらって(これをIPアドレスという)から、そのサーバーにアクセスしにいきます。
だから、ドメイン会社から取得したドメインをさくらインターネットで使うには、ネームサーバー設定が必須になります。
よくあるのが、お名前.comでドメインを取得して(安いから)、さくらインターネットのネームサーバー設定をする作業です。
》さくらインターネットの独自ドメインはお名前ドットコムで取得すべき理由
WordPressとは
WordPressは、ネット上の家になります。
厳密には家の基礎で、実際の家の設計図はテーマと呼ばれるものになります。
Cocoon, Lightningといった無料テーマのほか、AFFINGER, SANGO, JINなど有料のテーマもあります。
有料テーマは検索順位に良い影響があるしレイアウト設計が簡単と言いますが、個人的にはCocoonを使っていることが長いこともあって、Cocoonでいいんじゃないかと思います(このサイトもCocoonで作ってます)。
まとめ
サーバーは例えると、ネット上の貸し土地になります。
ドメインは例えると、ネット上の住所になります。
ネームサーバーは、サーバーとドメインをつなげる機能をもったサーバーです。
WordPressは、ネット上の家になります。