【2022年最新!】SAKURA RS WP SSLはサポート終了!いまは簡単にSSL化できるので紹介します

SSL化ってサイト表示できなくなることがあるから、できればやりたくない…
SAKURA RS WP SSL使っている私はどうすれば…?

こうした悩みを解決します。

SAKURA RS WP SSLとは

SAKURA RS WP SSLは、常時SSLするための自動設定を行うWordpressプラグインです。

SSLはデータを暗号化して送受信する仕組みです。

たとえば問い合わせメールやフォーム送信で個人情報を扱う場合、暗号化していないとデータが盗聴・改ざんされます。

SSL化したサイトはhttps表記になります。SSL化していないサイトは検索順位が下がると言われており、SSL化は今や必須です!

※すでにサポート終了していて使いませんので、これからSSL化する方は、読み飛ばしていただいてもOKです。

プラグインを利用している方もプラグインは無効化した後に削除して、これから紹介する方法でSSL化しましょう。

今までは、さくらサーバー側でLet’s encriptや有料のSSL証明書を発行して、SAKURA RS WP SSLプラグインを入れてWordpressの設定でサイトURLを変更して、SSL化するという流れでした。

これがけっこうつまずくんですよね…

とくにWordpressの設定でhttpsと直打ちした後更新するとエラーになって、皆で助け合うというのがお決まりの流れでしたね…笑

恐怖のhttps化

しかし、これはもう過去の話で、さくらインターネットのSSL化はとても簡単になっています!

気づけばSAKURA RS WP SSLプラグインは既にサポート終了しています。

さくらインターネットのSSL化

⓪さくらサーバーを契約する

もしまださくらサーバーを持ってないなら、最適なプランを見つけてさくらサーバーを確保しましょう。SSL機能はどのプランにも付きますよ!

さくらサーバープランを比較して最適なプランを見つけよう!

サーバー確保できたらWordpressも入れておきましょう。

WordPressのインストール手順を知りたい

①さくらサーバー側でSSL証明書を発行する

発行手順は公式の説明が丁寧です。種類がたくさんあるなかで、どれを選ぶとよいかもわかります!

さくらのSSL 年額990円~

無料のSSL証明書(Let’s Encrypt)もありますよ!

個人運用の場合、そこまでSSLにこだわりないです…という方多いと思います。

そういう方向けに無料SSLのLet’s Encryptがあるので紹介しますね。

さくらのコントールパネル→ドメイン/SSL→対象ドメインの「SSL」をクリック。

SSL証明書登録画面にある緑色の「登録設定を始めるSSL証明書の種類を選択」ボタンをクリック。

この中にあるLet’s Encrypt(無料SSL)を利用すると無料でSSL化できます。

Let’s encryptは有料のSSL証明書と暗号化強度が変わらず、利用しやすいのが特長です。

また有効期間は3か月となっているのですが、さくらインターネット側でLet’s Encryptの自動更新プログラムが実装されているので、一度設定すると半永久的に使用できます!

管理人
管理人

ちなみに管理人もLet’s Encrypt使っています!

よければ利用してみてください!

SSL設定ができると、ドメイン/SSL画面のドメインにSSLのマークがつくので、これをもってSSL設定できているか確認できます。

SSLの設定には時間がかかる!

SSL設定の手続きには、数分~1時間程度の時間を要します。

SSLサーバー証明書が発行されたらメールが届きますので、それを確認してからSSLマークを見に行くと良いでしょう。

②wordpress側でHTTPS設定する

wordpressにログインして、ダッシュボードのサイトヘルスステータスからサイトヘルス画面を開きます。

「サイトでHTTPSを使用していません」のタブを開くと「サイトを更新して、HTTPSを使用する」ボタンがあるのでクリックします。

これでSSL化設定完了です。ページ更新するとhttpsのログイン画面が表示されるので、いつもどおりログインすればOKです。

とっても簡単ですよね!サイト立ち上げと同時にSSL化しておきましょう。

https転送設定

リダイレクト処理を追加することでhttp→httpsに自動転送できます。

上記の方法でSSL化できたわけですが、httpページは依然としてアクセスできるままとなっています。

そこで、リダイレクト処理でhttp→httpsに自動転送設定をしましょう。

さくらインターネットのコントロールパネルに行き、ドメイン/SSL画面でリダイレクトしたいドメインの「設定」ボタンをクリックします。

ドメイン設定画面の基本設定にあるHTTPS転送設定の「HTTPSに転送する」にチェックして保存します。

httpページにアクセスするとhttpsページに自動転送されるので、問題なく動作するか確認してみてくださいね。

【補足】SSLを削除するには

証明書を変更するときやドメインを別サーバーに移したいときにSSLを削除することがあるので紹介します。

さくらインターネットのコントロールパネルにログインします。

「ドメイン/SSL」から対象のドメインを選択します。

対象ドメインの横にある「SSL」ボタンを押して、表示されるページ下部の「全削除」ボタンで削除します。

まとめ

・SAKURA RS WP SSLは常時SSL化するプラグインですでにサポート終了

・さくらサーバー側でSSL証明書発行したら、Wordpressの「サイトを更新して、HTTPSを使用する」ボタンを押すだけでSSL化できます

・http→httpsのリダイレクト処理も忘れずに!

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